今回は、パチンコ・スロットで立ち回る際に非常に役に立つ思考が身に付く本を紹介します!
ちなみに、パチンコ関係の本ではありません。
ただ、ギャンブルに限らず企業戦略なんかでも使えるような、
『勝負事に強くなれる思考法』なので、非常に参考になるかと思います。
勝ちたいならこの本を読め!
と勧めてくれた凄腕スロプロさん(当時で収支毎月100万オーバー)から教えてもらった本です。
『勝ち方教えて』と直接凄腕パチプロに聞いてみた話
昔、まだスロットを覚えたてだった10代の頃。
本当に初心者で、バイトで貯めたお金を
わけもわからずぶちこんでいたのでそれはそれは負けていました(笑)
ちなみに当時、僕がハマっていたのは南国育ち-30でした。
ボーナス中の最後のJACで筐体の横にある蝶が飛ぶと1G連して行くという台でした。
そりゃもう、負けてたけど楽しかったです(笑)
さ、最初はね。
ただ、アルバイトで貯めたお金もあっと言う間になくなるわけですよ。
当然、資金がなくなってくると焦ります。
南国打つ⇒負ける⇒バイト行く⇒南国打つ⇒負ける
という、当時の僕は非常に危険なループに入っていました。
もともとかなりの負けず嫌いの性格なので、いい感じにパチスロ負け組の典型的なパターンになっていました。
そこで、
どうしてもスロットで勝ちたくなったeastは決断しました。
思い切ってスロプロ(いつも勝っているプロぽい人)に勝ち方を聞いてみようと。
その人は、いつも必ずと言っていいほど高設定をツモり、
コケた日は天井狙いや期待値稼働・もしくは帰るという選択肢をとっていて、
今思っても完全にスロプロの立ち回りをしている人でした。
で、ある日いつもその人が飲んでいる缶コーヒーを買って、
『いきなりすいません、スロット初心者で負けています!もしよろしければ勝ち方を教えて頂けないでしょうか?』
と今考えたら、無謀とも思える事を話してみました(笑)
かなり不良っぽい人でしたが、話してみると物腰は柔らかで、優しくて、なによりいつも冷静な人でした。
※こんなんではないけどね(笑)
それからは、そのホールに行くと結構話すようになり、
そのたびに立ち回りの仕方・スロットの解析や台の勉強の仕方なんかも1から教えてもらいました。
そしてある時、今回のタイトルにもある本をある時勧められました。
不良凄腕スロプロさんが勧めた本
それが、『ゲーム理論』という学問の本でした。
まさか学問の本をスロプロ・まして不良っぽい人に勧められるとは思ってませんでした(笑)
『このゲーム理論という理論の中に、ミニマックス戦略という項目があるから、そこを読んで意識しながら立ち回れば収支は上げやすくなるよ』とのこと。
すでに、スロプロさんに教えてもらった通りに、
天井狙いや設定狙いに関しては短い間でかなり知識をつけていた僕は、
ホールでもそれなりには勝負ができるようになっていました。
勧められた『ゲーム理論』本はすぐに買いに行きました。
『ミニマックス戦略』とネットで検索してみるとすぐに検索結果に色々でてきます。
ちなみにeastが持っているのは下記の本です。
本屋で手にとったゲーム理論関連の本では一番わかりやすかったです(^^)
ミニマックス戦略とは、
簡単に言うと、
『最小限のリスクで最大限の利益を得る』ということを徹底していくのが最強の戦術
という戦略です。
これは、スロットやパチンコにも応用できる思考法・戦術で、
例えば天井狙いでも、
ハイエナできる台で期待値はほぼ同じ台があったとしても、
・できるだけ投資額やリスクが少ない方を選ぶ
こんな考え方ができますね。おそらく普段から天井狙い期待値稼働をやっている方であれば、
『ミニマックス戦略』という戦略を知らずともこの戦術はとっている方が多いと思いますが、
実際に稼働時に迷った時なんかはこのゲーム理論の戦略は非常に役に立ちます。
僕がこの戦術を教わった頃はまだ4号機の頃でしたが、
5号機になってからも普通に通用していますし、
これから6号機・7号機と変わっていっても普遍の戦術・思考法かなと思います。
まとめ
前回の記事では、『パチンコに学ぶ経済学』という本に関しての記事を書きましたが、
今回も同様、直接的には関係ないことかもしれませんが間接的には(勝負する際の自己マインド等)非常に役に立つ書籍かなと、思います。
ただ単に、バカのひとつ覚えみたいに『設定だ~期待値だ~』と走り回るのでなく、
こういった学問や戦術・ビジネスでも使っていけるような知識も蓄えていくと、よりパチンコスロットが楽しめるようになると思います。
また、
・スロットならハイエナや設定狙い
・パチンコなら潜伏狙いや期待値稼働
これら全ての立ち回りに必要で役に立つものだと思いますので、
是非時間を割いてでも読んで見て下さい(^^)
今回は以上です!
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