どうもeastです!
今回は『スロット期待値稼働』に関してコラムを書いていきます。
リアルな知り合いの周りでも、『期待値・ハイエナ』という言葉が乱発していますね。
数年前までは『期待値』なんて話す人なんて専業さんくらいしかいなかったのに、今じゃどこもかしこも『期待値期待値』です(笑)
本当に言葉の意味や内容がわかっているのかな?と思います。正直、うんざりです(笑)
『期待値稼働』とか言ってるのに、根本がわかっていない人がeastの周りでもあまりに多すぎるんです。
ですので、改めてコラムにしてeastの考える『期待値・ハイエナ稼働の考え方』を書いていきます。
ではどうぞ~!
本題の前にちょっと前置きのお話
いきなりですが、スロットで『機械割が100.0%の台』は、勝てますか?負けますか?
答え:理論上は、プラマイ0になります。
何十万・何百万回転と回すほど、収支がプラマイ0に限りなく近付きます。
期待値で言い換えるなら、期待値0円ってことですね(笑)
では、機械割が101%の場合、勝てますか?負けますか?
これは説明しなくてもわかりますよね。勝てます。
じゃあ実際どのくらい勝てますか?
まあ答えから言うと101%の場合、
10000回転回した際の期待差枚は、+300枚です。
1万回転ブン回して、平均で6000円勝てますよってことですね。理論上ですが。
時給換算だと時給460円くらいです。
子役取りこぼしもNGですからね。
かなりシビアな勝負です(笑)
ハイエナ・期待値稼働とは?
で、本題です。
スロットで天井やゾーンがある機種なら、
『理論上、設定1でも勝つ方法があるけど知りたい?』って言われたらどうします?
そりゃ知りたいですよね(笑)
それが今回の話のメインとなる、ハイエナ期待値稼働です。
例えば、機械割97.0%の台を普通に打ち続けたら、当然負けます。
でも、
”あるG数のゾーンだけ”
”このG数以上からのみ当たるまで打つ”
といったルールを守れば、
機械割97%の設定1が、機械割100%以上の台として打てますよ~!
という意味です。
これが、設定1でも勝つ方法です。実際に勝てます。
そういったルールを、明確な数値で表し理論的に稼働できるのが『ハイエナ期待値稼働』です。
決められたルールを守れば、『理論上は100%負けない勝負』が毎回可能になる、というわけです。
ハイエナ期待値稼働の本質を、実はわかっていない人が多い理由
ハイエナ専業の人はもちろんわかっている事です。
でも。学生やサラリーマンに特に多い『にわか知識のハイエナ期待値くん』は、おそらく半分以上は大して理解もせずに期待値稼働をしています。
いきなりですが問題です。
問い:ハイエナ期待値稼働でもっとも大きく勝つ方法は?
答え:『期待値高い台で且つ台数をできるだけ多く消化すること』です。
当たり前ですね。
でも、eastの周りは知らない人の方が多かったのに衝撃を受けました。
期待値の攻めるラインは人それぞれ違いますが、
安い期待値の台は収支のブレも大きくなりやすいです。
ちなみに僕の場合、『基本的には期待値+2000円以上が基準で、収支が安定しやすい機種・収支が付いてきている機種ならもっと安めからでも打つ。』というルールがあります。
例を出した方がわかりやすいかと思うので、例えを挙げます。
直接、eastの期待値稼働の記録の一部をひっぱり出して説明します!
そっちの方がわかりやすいので。
例えば、アナゴハーデスの800ハマ。期待値は+3950円です。
期待値的にはバンバン攻めてもいいラインなのですが、800G~で数こなして攻め続けているのに、収支がプラス域どころか負債が増える一方。もちろん、期待値はプラスなのはわかっています。
ハーデスの800G以上を40台消化時点の期待収支は、
ハイエナ期待収支:+158,000円
実際の収支:-200,000円以上
・平均投資額が多い
・ヒキの要素が大きい機種
上記の理由からか、eastは40台以上消化しても実に20万以上の下ブレがあります。ハーデスはハイエナでも非常に荒れる機種ということがわかります。
もうひとつの例を出します。
バジリスク絆のBC5スルー以上消化(20台)の収支。
※BC5回スルーの期待値…+2174円
期待収支(20台):+43,480円
実際の収支(20台):約+250,000円
逆にこっちは、強烈な上ブレがありますね。消化台数的にまだ少ないですが、集計していない分を合わせるともっと上いってます。
で、何が伝えたいかと言うとですね。
期待値のある台を1台・数台こなして、
・負け過ぎ、おかしい
・期待値プラスの台で負けた!
・期待値プラスの台で勝った!
といった話は、
そもそも1回や数回単位の稼働でする話ではないということです。
数十台・数百台消化でようやく自分が積んだ期待値と、
その期待収支が形になって出てきますよ~くらいしかわからないですからね。
まあ、それでもブレますが(笑)
このように『ハイエナ期待値稼働』といっても、理論上の仮想収支と実際の収支では、個人によって非常に差が出るもの、ということです。
これがわかっていない人が圧倒的に多いのです。
eastの場合、『基本は期待値+2000円以上』という基準を設けていても、こんなに収支は荒れます。
ホールでハマリ台見つけて、
ネットで検索して、期待値をみて打つのは結構ですが、
期待値プラスの台=勝てる
というのはあくまで理論上のお話で、
実際は、1回単位の稼働の話だと、
期待値プラスの台=長い目で見れば勝てる可能性が上がる
くらいに思って打った方が良いです。
上記のeastの例のように、最初から収支がついてくる事もあれば、なかなか収支がついてこない時もあります。
比較的高い期待値のライン(最低+1500以上かな?)で稼働をこなさないと収支もブレやすくなる。ということは覚えておくといいかもしれません(^^)
まとめ
ハイエナ期待値稼働で収支をもっと安定させるには、
・もっと安定した収支が得られる機種を打つ
・もっと高い期待値ラインにあげる
・ホール移動等で、ハイエナの台数を消化する努力をする
これらが基本です。
『この期待値なら台数こなせば収支がつくはず』と思った明確な期待値のラインさえ自分で設けて打てば、
1回1回の稼働内容なんて、別にどうでもいいんです。
2000円以上とか打ってれば、よほどのことがない限りは気が付けばプラスになりますから。
1回1回は見えないですが、確実に期待値は積んでいますので(^^)
ハイエナ稼働は、勝とうが負けようがただ淡々とこなすのみです。
気にし始めるのは、何十台も消化しても明らかに収支が下ブレている機種が出た時のみですね。
何十台消化しても収支がついてこないなら、その時にまた考えれば良い話です。(そういう機種のみ、打ちだしのラインを上げれば良いだけですし)
今回は以上です!